興南高校 対 報徳学園(兵庫)

たぁこ

2010年08月21日 01:08

興南高校が夏の甲子園決勝に進出しましたーーバンザーイ!
6-5の接戦だったので、ドキドキ&号泣でした・・・

試合終了後は、沖縄にいる姉と
「今日の試合は心臓に悪かったねー!寿命縮まったねぇー!」と互いをねぎらいました。

沖縄にいるときはもちろん高校野球は一大イベントで、野球が始まると
町中がテレビの前で応援にまわるため、町は人っ子一人いない状態になりました。
東京にいても私にとっては一大イベント!ひとりで手をたたいたり、ヒザを抱えたたり、
ワー!とバンザイしたりと、トイレに行くのも惜しんで必至に応援しました


戦後の沖縄に光をもたらした高校野球。
なので県民の想いは半端なものではありません
1958年(昭和33年)アメリカ統治下にあった沖縄県でしたが、
第40回の記念大会だとして特別に出場権が認められました。
日本から優勝旗を持ち帰るんだ、と皆が特別な思いを胸に、県民一丸となって応援
しかし1回戦敗退。悔しい思いと共に持ち帰った甲子園球場の土は
当時の検疫にひっかかり、琉球政府によってすべて海に廃棄されてしまいました
首里高校がパスポートを持って甲子園の土を踏んでから50年以上経ちますが、
その時の県民の思いは、高校野球と共に末代へと受け継がれているのです。


でかした興南
よく頑張った興南

この子達に幸あれ!



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